市民的連帯 前のブログの続き

 ジェファーソンは金融機関と、今で言う企業の力に注意しないと特権者に政治を奪われ、それはアメリカ革命の失敗を意味すると述べている。

 国家悪はアメリカに限った話ではない。覇権を守るも倒すも大変な犠牲が生まれることで、そんな国家対国家の話は乗っても問題解決にはならない。

 市民が認識を共有し、それぞれの立場に連帯していく気持ちが大切だ。戦争で割れてるさなかで市民は横に繋がっていたら、それは市民が平和裏に善戦しているということだ。

 連帯していくムーブメントは、我々が良きものになっていくものでなければならないから、市民意識は平和で共感に満ちたものであり、それぞれの立場や個性を尊重したもの、より深い認識をまた人間的成長を促すものとして把握されるべきだ。